第7期「ながの視察団 AOKI咸臨丸」第6回研修会がオンラインで行われました。

(2022.01.30)

2022年になり初めての研修会です。

しかし1月に入りオミクロン株の拡大により、
長野県でも「まん延防止等重点措置」が適用されたので、
AOKI財団としてはガイドラインに則り、
1月30日(日)の研修会はオンラインで実施することになりました。

 

9時15分にはパソコンでZoomにログイン。
昨年の8月にもオンラインでのオリエンテーションは経験済なので
問題なく全員ログインすることができ、
最初簡単にZoom参加の方法を確認しました。

そしていつものようにチェックイン。
皆さん全員が「会うことができなくて寂しい、でもオンライン研修も楽しみ」とのことでした。
16時40分まで、長丁場でのオンライン研修は初めての経験ですが、今日も1日、頑張りましょう!

 

今日から新しいスタッフが参加します。英語の先生、ヘイニーさんです。
さっそくヘイニーさんが英語で自己紹介。
どのぐらい聞き取ることができたのか、自己紹介の後は2人ずつのグループに分かれて確認です。
ヘイニーさんはかなりゆっくり話してくださいましたが、
それでも聞き取ることができなかった箇所も多かったようです。
そのあとにちゃんと日本語でも自己紹介をしてくださいましたよ。

 

その後は、いつもの“やるっきゃない”。今日は「滑舌」を良くする方法です。
プレゼンテーションなど自分の意見をよりよく相手に伝えるために「滑舌」は重要です。

オンラインなので、普段と少し様子は違いますが、
皆さんご自宅なので、思い切り大声や発声をして「滑舌」を良くする方法を学びました。
早口言葉もやりましたね。
今後練習を継続して、ぜひ滑舌良く話しができるようになりましょう。

 

今日はオンライン研修ですので、いつもより休憩時間を多くとります。
パソコンから離れて、背筋や腕を伸ばしたり首を回すなどのストレッチを行なうことが必要です。

 

再開後は、今まで英語を教えてくださったダンテさんのプレゼンテーション。
ダンテさんの国「マリ共和国と私」というテーマで話していただきました。
プレゼンテーションの中では、ダンテさんの今後のチャレンジのお話しもありました。
すごく遠い国という印象があったアフリカのマリ共和国を身近に感じたプレゼンテーションでしたね。

 

お昼のあとは、英語の授業。
「ハリーポッター」の作者、J.K.ローリングさんが2008年にハーバード大学卒業式に招かれた際のスピーチの暗記です。
オンラインだからと言って、見てはダメ。対面と同じように暗記して発表することが原則です。

そして英語上達のコツ。
①Vocabularyを増やす 
②WordではなくSentenceで覚える
③Verbのいろいろな使い方を練習する。
これからも英語の勉強、Do your best!You can do it!

 

最後は課題討議と情報提供です。
今日は「想像力」がテーマ。新しい価値を生み出す力の磨き方です。

社会人基礎力の「考え抜く力(Thinking)」には、3つの力があります。
「課題発見力」「計画力」そして「想像力」です。

従来のパターンをそのまま使うのではなく、新しいパターンを発見したり、
新しいパターンを作り上げていくことが創造性です。

一度決めたことを覆すのは手間なため、パターン化し、固定化し、そしてマンネリになります。
パターン化は安定を生みますが、創造性を阻害する要因にもなります。
従来のパターンにおちいらないように、脳細胞に刺激を与えて
違うパターンを作り上げていくことが創造性の第一歩になります。

 

実は、創造性は先天的なものでなく、
創造するための技術(スキル)や仕掛けを習得することにより身につくものです。
今日はアイデアを生み出す方法と演習を行いましたね。

 

最後は「日本をSDGs先進国にするには」というテーマで、グループごとアイデア出しを行いました。
各グループからは、ユニークな独創性あふれた発表がありました。

今日のオンライン研修いかがでしたか?
マスクを外したことで、皆さんの表情を確認できました。
オンラインはオンラインの良さがあることを実感できたという感想もたくさん出ていました。

対面とオンライン、これからはこのようなハイブリッドの研修企画も多くなるかもしれませんね。
とは言え、次回は対面で研修会が出来ますように。