第7期 「ながの視察団 AOKI咸臨丸」の修了式が開催されました

(2022.12.18)

12月18日(日)ついに第7期「ながの視察団 AOKI咸臨丸」の修了式の日が訪れました。

まずはいつも通り、けじめ、体操とチェックインから。

チェックインでは、皆さん「緊張している」と話していましたが
その緊張をも受け入れ、前向きにチャレンジしていこうというコメントが多く聞かれました。

つづいて、研修最後のやるっきゃない。
今日のやるっきゃないは「ポジティブシャワー」です。

一人のCREWが円の中心に座り、周囲の方がその人のことをほめてほめてほめまくります。

「議論をまとめてくれて助かった」
「勉強も部活も両立していてすごい!」
「かわいい」

など、この約1年半の間にお互いのことをよく知り合いましたね。
「そんな風に自分のことを感じていてくれたとは思わなかったので、うれしかった」
という感想のCREWが多くいました。

 

そして、ヘイニー先生の最後の英語の授業。
全員の前で、しかもステージ上で暗記した英文を発表します。

ヘイニー先生からはとても素晴らしいというコメントをいただきました。

 

休憩をはさみ、午後行われる修了式のリハーサル。
発表の手順や流れなどを念入りにチェックしました。

 

お昼はもちろん黙食なのですが、
緊張もあってかとても静かなランチタイムでした。

 

そして、いよいよ修了式です。
財団の関係者をはじめ、ご後援いただきました長野県教育委員会様、信濃毎日新聞社様、
運営にご協力いただきました株式会社ビジネスコンサルタント様、
さらにCREWの皆さんの中学の先生方やご家族の皆様にもご参加いただきました。

最初に渡邉一正財団理事長のご挨拶のあと、財団事務局より研修プログラムの説明を行ないました。

海外研修には行くことはできませんでしたが、日本初の宇宙飛行士 毛利衛さんのご講演や
石垣島・奈良・北海道での国内研修などこれまでの日本・そしてこれからの日本を
じっくりと経験し、考えることができました。

 

つづいて、CREWの皆さんの政策提言の発表時間です。

政党名は「しんせい党」
”新しい政治”や”進める政治”などの意味が込められています。

まずは、教育について全国の高校生がオンラインでつながるコミュニティーを提言しました。

続いて、格差解消に向けて”相続税100%”(!!)など
100兆円あると言われているタンス預金を使って経済を活性化できるよう提言しました。

そして三つ目のグループは少子高齢化問題の解決にマッチングアプリの提案と
日本の成長に向けた小学6年生からの金融教育を提言しました。

ご来賓の先生方からの質問にも堂々と答えて、
素晴らしい政策提言発表となりました。

 

最後はCREW一人ひとりの決意表明。


力強い言葉と声量に皆さんの成長を感じ感動しました。

 

ご来賓の皆様からもこれからの活躍に向けてのエールをいただきました。
最後は全員で集合写真を撮影。
第7期「ながの視察団 AOKI咸臨丸」のプログラムは終了しました。

 

しかし、CREWの皆さんが決意表明の中でも発表されていた通り、
今回のプログラムで学んだことをこれからどう生かしていくのかは皆さん次第です。

AOKI財団はこれからも皆さんの成長を応援し、見守っています。

 

結びにご後援してくださいました長野県教育委員会様、信濃毎日新聞社様ありがとうございました。
そして何よりCREWのご家族の皆様、ご協力ご支援、本当にありがとうございました。