11月26日(日)、第3回ワークショップが長野市で開催されました。
ナレッジリーダー選出のあと、本日の最初のワークショップはインプロ。インプロとは、もともとは「即興」を意味する「Improvisation(インプロヴィゼーション)」の略です。即興で何かアドリブを利かせた行動をする練習のことを指します。咸臨丸ではお題が示され、それについて3分間スピーチを「即興で」行います。
今日のお題は
1.日中首脳会議について
2.イスラエルのガザ地区侵攻について
3.大谷翔平さん2度目のMVP受賞について
ナレッジリーダーが抽選箱から、名前入りのボールを取り、そこに書かれた方がスピーカーです。なかなか、今日のお題はむずかしかったようですが、なんとか3名とも3分間のスピーチをやり切りました。皆さん、時事問題や社会情勢などは積極的に情報を取りに行き、自分の中で整理しましょうね。
次の英語セッションでは、まずはペアでのチェックイン。示されるテーマについて互いに英語で質問し合いました。その後は、My communityについてのプレゼンです。今回はアイコンタクト「Z」のアドバイスを受ける方が多かったですね。Zとは、アイコンタクトの道筋のことで、目線をZを描くように動かし、全体に目を配ることです。
言葉で言うのは簡単ですが、なかなか実践するのはむずかしいですね。
英語のあとは、「社会人基礎力 考える力」です。
今日のテーマは3つ。
「マトリックス」「演繹法と帰納法」「ディベート」です。
「チームディベート」では「6・3・3制の初等・中等教育制は変えるべきである」ということについて肯定側と否定側、判定に分かれて行いました。
肯定側には、立証責任がある。否定側には、反証責任がある。審判には、判定責任があります。肯定側立論からはじまり、最後の判定までを、それぞれ3つのグループに分かれ担当をかえ3回実施しました。結果は、なんと否定側が圧勝の3勝でした。
皆さん、ディベートは難しかったですか?
このディベートによって身に付く力は、
1.論理的に説明する力
2.論理的に話を聞き分ける力
3.物事をうのみにせず、批判的に思考する力
4.多面的に思考する力
5.人と意見を切り分ける力
6.全体と部分を捉える力
大きくこの6つになります。
今日もあっと言う間のワークショップでした。
次回は12月24日(日)、クリスマスイブです。
さてどんなサプライズがあるのでしょうか?
それでは、See you next time again!