ヨーロッパ視察研修 スウェーデン・ストックホルム編 Part2

(2024.08.27)

8月6日(火)

Fryshuset(フライシュセット)

1984年に設立。Fryshusetとは冷凍倉庫と言う意味。

もともと業務用倉庫を利用しためこの名称で呼ばれるそうです。ここは自分の興味のある趣味を追求したり、スポーツで他の学生と触れ合ったり、または公共的なプロジェクトを立ち上げるなど、自らが積極的に活動し、人脈づくりができるような場と施設です。バスケットボールやスケートボードなどのあらゆる余暇活動ができる施設を備え、多様な社会において若者の抱える様々な問題の解決に取り組んでいます。ご案内してくださったスペインからボランティア活動として従事されている方の印象的な言葉、「問題が起きたときの対応では、ハグが一番大切」とのことでした。

今日のランチはLeifさんお薦めの湖のほとりのレストラン。気持ちのいい風と美味しい料理でした。

ドロットニングホルム宮殿

ランチのあとはユネスコの世界遺産でもあるドロットニングホルム宮殿に向かいました。この宮殿は、今現在も国王一家の住居として使用されています。「北欧のヴェルサイユ」と呼ばれる宮殿は、フランスとイタリアから影響を受けて16世紀に建てられ、その後も改装を重ね現代の華麗な姿になりました。宮殿内も華麗な装飾でしたが、庭園がまた素晴らしかったです。

Per-Ake Sundholmさん講義

十分宮殿を堪能した後は、ホテルに戻りPerさんの講義、マインドフルネスセッションです。

マインドフルネスとは、あるべき思考によるマインドレスな状況に陥らず、より生き生きと自分らしくあるための考え方です。現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程です。瞑想、およびその他の訓練を通じて発達させることができるとされ、きょうはそのワークショップです。Perさんからは、6つの質問に関して、5感で感じるワークショップが出されました。これらのワークショップを通じて、気付くことの大切さを学びました。

最後に、ジョン・レノンの言葉。“Life is what happens while you’re busy making other plans”

今日はストックホルムの最後の晩さんです。

Leifさん、Perさんとご一緒のディナー。最後には、サプライスでCrewからLeifさんへのお礼のメッセージと歌のプレゼントがありました。