8月31日(日)、第7期AOKI塾の中間報告会が、財団名誉会長・理事、そして第7期生のご家族の皆様も参加され、長野市内のホテルにて開催されました。
第1部は株式会社ビーコンラーニングサービス 代表取締役社長 近藤雅人様より「今後のリーダーに求められる人間力」をテーマにご講演いただきました。近藤様からは人間力の大切さとコミュニケーションにおける4つの関所を教わりました。
4つの関所とは、「外見」「態度・行動」「話し方」「話の内容」の4つの要素を指します。これらの関所をそれぞれ意識してクリアすることで、相手に好印象を与え、メッセージを効果的に伝えることができるとされています。
4つの関所」の要素
外見(見た目):身だしなみや清潔感など、相手が最初に受ける印象を左右する要素です。
態度・行動:姿勢、表情、ジェスチャーなど、相手への敬意や関心を示す非言語的な要素です。
話し方:声のトーン、話し方、言葉遣いなど、言葉以外の部分で相手に与える影響です。
話の内容:相手に伝えたいメッセージの具体性、論理性、分かりやすさなどが含まれます。
さらに最も基本的な挨拶の重要性も教えていただきました。
AOKI塾生の皆さんは真剣な表情でお話を伺っていました。いますぐにでも実践できる内容なので、ぜひ実行に移していきましょう。皆さんの将来にかかわることなので今回お話ししていただいたことをもとに、未来について深く考えていただきたいと思います。
近藤様お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
そして、第2部ではAOKI塾生の皆さんお一人おひとりから、どのように奨学金を活用したのかを、AOKI財団名誉会長や理事、そして保護者の皆様に報告していただきました。
皆さん自己研鑽や資格取得、そしてスポーツ分野など奨学金を有効に活用していただいていることが確認できました。なかには、実際にジャグリングの実践やホルンの演奏、海外での自転車競技の様子のYouTubeの映像を流すなどバラエティーに富んだ発表会になりました。
最後は渡邊名誉会長から、「皆さん、一緒に夢に向かって頑張ろう」というエールが送られました。
これからさらにご自分の夢がさらに大きく膨らむ時期だと思いますが、将来に向かって目標を立て、より具体的な実践に2年目の奨学金も役立てていただくことを強く願います。そして困難にぶつかったときは、本日宣言した時の気持ちを思い出してください。
今後の皆さんのそれぞれのご活躍と将来の夢が大きく膨らむことを期待しています。