3月28日(土)
■ 大陸横断!アメリカの広さを実感する移動日
今日は超早朝からのスタートです。皆さん、眠い目をこすりながらも時間通りに集合し、朝4時にホテルを出発してニューアーク空港へ向かいました。ここから約6時間30分をかけ、国内便で西海岸のサンフランシスコへと移動します。驚くのは、同じ国内移動でありながら3時間もの時差があること。アメリカという国の広大さを、身をもって実感するフライトとなりました。
■「咸臨丸」ゆかりの地で見つめる、リーダーシップの多面性
サンフランシスコに到着後、午前中は市内視察へ。この地は江戸末期、本家・咸臨丸が寄港した歴史的な場所です。まずは、CREWであれば誰もが訪れたい「咸臨丸入港記念碑」があるリンカーンパークへ向かいました。
道中の海岸線では、プラカードを掲げた大勢の人々の姿が目に飛び込んできました。調べてみると、これはトランプ政権に抗議する「No Kings(王はいらない)」という全米規模の集会でした。イラン情勢や移民政策、物価上昇などへの抗議として、アメリカ国内に限らず全世界で推計800万人以上が参加したとされるこの社会の動きを目の当たりにし、CREWたちは「リーダーとはどうあるべきか」という問いを突きつけられたようです。光り輝くアメリカの側面だけでなく、その裏側にある熱量や課題に触れたことは、将来のリーダーを目指す皆さんにとって、非常に重要な経験となりました。
■束の間の休息と、ゴールデンゲートブリッジ
記念碑前でのお約束の撮影を終えた後は、ジャパンタウンへ。スーパーで購入した久々の日本食を、バスの運転手さんの温かい計らいにより車内でいただきました。染み渡る日本の味に、皆さんの顔にも笑みがこぼれます。

その後はゴールデンゲートブリッジをバックに、思い出の一枚を撮影しました。
■ シリコンバレーの源流・HP社にて学ぶ「体験」の価値
午後は、ヒューレット・パッカード(HP)社を訪問しました。同社は2人の創業者がガレージで創業し、そこが「シリコンバレー発祥の地」として知られる伝説的な企業です。今回お話を伺ったのは、同社のシニアプロダクトマネジャー・児玉哲彦さんです 。児玉さんは、Amazonのアレクサ立ち上げや、コロナ時の日本の接触確認アプリ「COCOA」のデザインにも携わった、開発・デザインの第一人者です。過去2回、AOKI咸臨丸でお話しを伺っています。
【講義:AIの時代に求められる人材像】
データやAIの活用は不可欠。分析や試作はAIで効率化できる。しかし、最も重要なのは「人間自身の体験」である。分析と体験をいかにマッチさせるか、それがこれからのポイントになるとのお話しでした。最後に児玉さんから、SF作家ウィリアム・ギブスンの名言「未来は今、目の前にある」という言葉を贈られました 。この言葉をどう解釈し、自分たちの未来に繋げていくのか、CREWそれぞれの思考が深まったセッションとなりました。

■テラスで楽しむ豪快ステーキ!
本日のディナーは、これぞアメリカ!という極上の「ステーキ」です 。児玉さんもご一緒してくださり、開放的なレストランのテラス席で、学びの余韻に浸りながら賑やかな夜を過ごしました。

3月29日(日)
シリコンバレーの英知に触れ、最終目的地ロサンゼルスへ
研修もいよいよ終盤。本日の午前中は、西海岸を代表する最高学府であり、シリコンバレーの発展と切っても切れない関係にあるスタンフォード大学を訪れました 。
■ 世界最高峰のキャンパスを歩く
国際交流ツアー:ルワンダ出身の留学生の方にガイドしていただき、彼女との会話を楽しみながら、広大なキャンパス内を歩き回りました 。
日曜日のため、他の在学生との交流こそ叶いませんでしたが、世界トップクラスの学び舎が放つ独特の空気感を肌で感じ、キャンパスの魅力を存分に堪能することができました 。

■ GoogleとAppleでの刺激的な午後
午後は、世界を牽引する巨大テック企業の本拠地を巡る、ワクワクするような行程です。
Google:まずはGoogleへ。近代的で洗練されたビジターセンターやショップを訪問し、その独創的な世界観を体感しました 。

Apple Palo Alto:続いて訪れたAppleでは、プログラミング制作のワークショップに参加しました 。自らの手でコードを組み立てる体験は、CREWの皆さんにとって非常に刺激的で、とても楽しいひとときとなったようです 。

■ 最後の地、ロサンゼルスへ移動
充実したAppleでの時間を終え、いよいよ研修最後の訪問地となるロサンゼルスへと向かいます 。
約1時間40分のフライトを経て、20時過ぎにロサンゼルス空港へ無事到着しました 。
到着後はそのままホテルへと直行。本日の夕食は、移動の疲れを考慮して手軽なBOXディナーとなりました 。
いよいよ明日はアメリカ研修の最終日。最後まで咸臨丸の精神を忘れず、全力で学び、楽しみましょう!